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[news-form:075]形の科学会ニュースメール 11_09_08_ シンポジウム案内(第1報)形の科学会 Society for Science on Form, Japan

本メールは形の科学会会員の皆様にお送りしています。
○第72回形の科学シンポジウム案内 メインテーマ「運動と形」 2011年12月9日(金)~11日(日) 鹿児島大学理学部
講演申込締切:10月14日
予稿締切:10月28日

現在、シンポジウムwebサイトを準備中です。 講演申し込みなどの詳細は、準備中のシンポジウムwebサイトでご案内します。 準備が整い次第、第2報のご案内を差し上げます。 世話人:宮崎修次(京大)、秦 浩起(鹿児島大) 解題: 運動(DYNAMICS)と形の間には、様々な関わり合いがあります。例えば、2種類の粉を筒に入れて回転させると縞模様という形を生成します。機械時計では雁木車(フリガナ:がんぎぐるま)の形が周期運動を生み出します。運動が形を生み、形が運動を生みます。多数の要素からなる多体系では、要素の繋がり方という形が集団運動に反映し、要素の分子運動が小さくなって結晶という形を生じます。 また、直接目に見える世界ではありませんが、運動が内蔵するアトラクターやベイスン構造といった形もあります。ここで運動の違いは形の違いとなり,分岐という形が運動の理解を深めます。生命系などではこのような運動と形の関係が階層をなしているでしょう。 本シンポジウムでは、運動と形が関係する講演を広く募集し,運動と形について議論します。なお、開催地鹿児島に関係の深い火山や宇宙の運動と形に関する招待講演、高校生による講演も予定しています。

事務局 松浦

最終更新日: 2014年8月28日
2011年09月08日木曜日/2011-09-08T01:18:51+09:00 category : シンポジウム, 学会情報 タグ: , , ,
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