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第89回形の科学シンポジウム@オンライン 2020.12/5-6形の科学会 Society for Science on Form, Japan

第89回形の科学シンポジウム@オンライン

2020年は、新型コロナウイルスの影響で、世界中が大きな影響を受けています。形の科学会も春と秋のシンポジウムを予定通りに開催出来なくなり、それぞれの開催地(春は小樽、秋は福井)での開催を1年後に延期することとなりました。2020年の春のシンポジウムは開催しませんでしたが、秋のシンポジウムは下記の通り、オンラインで開催します。代表世話人は置かず、メインテーマも設定せず、一般セッションのみを設けます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。


開催概要

【会 期】  2020年12月5日(土)~6日(日)
【オンライン開催】 講演者と参加者に詳細情報をお伝えします
【参加費】  無料
【主 催】  形の科学会
【問合せ先】
形の科学会事務局・シンポジウム開催担当(手嶋、石原)
 E-mail: yoshinori.teshima[at]it-chiba.ac.jp
 E-mail: shozo[at]spu.ac.jp
 ([at]を半角@で置き換えて下さい)

参加申し込み

【講演申込締切日】 2020年10月30日(金) 講演申込
【予稿提出締切日】 2020年11月15日(日) 予稿提出
【参加申込締切日】 2020年11月30日(月) 参加申込(講演代表者以外)
シンポジウム予稿テンプレートのダウンロード
(DOCX形式・Word2007以降用*)

発表カテゴリー
1. 形の科学一般:あらゆる分野での形にかかわる自由な内容の講演を受け付けております。
2. 形と知:分野を問わず、自由な形式での、哲学・人文・芸術・デザイン・教育・作品紹介などあらゆるタイプの活動のご紹介。
3. ジュニアセッション:ジュニア会員のご研究発表。
4. Forum:自由なテーマで、各自の研究領域の問題や成果、興味深い「かたち」に関する話題などをご紹介いただけます。分野を越えて興味を高め合う場にいたしますので、専門的な詳細の説明は最小限にとどめ、非専門家にも分かるような発表をお願いします。また、Forum講演者には、シンポジウムにForma誌(カテゴリー:Forum)への4枚以内の投稿原稿をご持参いただきます。講演時間と討論時間を10分ずつ設ける予定です。
<注意事項>
〇発表時間25分(講演20分+質疑応答5分)を予定しています。
〇学生または院生の方で、短めの講演時間(講演10分+質疑応答5分)を希望される場合は、講演申込時に明記してください。
〇講演申込をした方(代表者)は、「参加(聴講)申込みフォーム」は不要です。

 

シンポジウム予稿集


第89回形の科学シンポジウム予稿集PDF


プログラム

12月5日(土) 第1日目 Zoom
09:55 開会の辞
セッション1:形の科学一般 (65min)
10:00-10:25 大和田貫太(千葉工業大学)、手嶋吉法(同)、
木造継手のデジタル化と模型製作
10:25-10:50 町屋佑季(千葉工業大学)、池上祐司(理化学研究所)、山澤建二(同)、手嶋吉法(千葉工業大学)
新たな3Dジグソーパズルの開発
10:50-11:05 安藤佳楠(千葉工業大学)、秋田剛(同)
ジョイント部の接触状態の変動を考慮したピン支持構造の 非線形有限要素解析
休憩 (11:05-11:20)
セッション2:形の科学一般 (75min)
11:20-11:45 山口喜博
周期倍分岐における四つの分岐過程
11:45-12:10 松本崧生(金沢大学名誉教授)
回折対称上昇の再検討
12:10-12:35 佐藤郁郎(宮城県立がんセンター)、秋山仁(東京理科大学)
ワイソフ多胞体の対蹠点間のマンハッタン距離について
  昼休み (12:35-13:40)
セッション3:形の科学一般 (80min)
13:40-14:05 沼原利彦(ぬまはら皮ふ科)、沼原紀予(ぬまはら皮ふ科)、矢野泰弘(福井大学)、寺中正人(香川大学)、新井明治(香川大学)
マダニ; 長時間・大量に吸血するための形
14:05-14:20 千場良司(岩手県立中央病院)、千場叡
階層型クラスター分析を用いた上気道 ―上皮内扁平上皮癌とその前駆病変のGradingの試み―
14:20-14:35 千場良司(岩手県立中央病院)、千場叡
新しい画像解析ツールを用いた細胞核形態定量の試み ―甲状腺濾胞上皮細胞を例として―
14:35-15:00 北岡裕子(東京農工大学)
肺胞4Dモデルと新型コロナ肺炎
  休憩 (15:00-15:15)
セッション4:形の科学一般 (75min)
15:15-15:40 根岸利一郎(科学リテラシー研究所)、関口久美子(埼玉工業大学)
ひまわりのParastichy pairs
15:40-16:05 佐藤郁郎(宮城県立がんセンター)、秋山仁(東京理科大学)
Fermatらせん+黄金角=ヒマワリの花序
16:05-16:30 佐藤郁郎(宮城県立がんセンター)、秋山仁(東京理科大学)、中川宏(積み木インテリアギャラリー)
円筒内の非同大球配置を考える
  休憩 (16:30-16:45)
16:45-17:45 形の科学会・総会

12月6日(日) 第2日
09:25  
セッション5:形の科学一般 (70min)
09:30-09:55 高津和紀(福井大学大学院)、高田宗樹(同)、平田隆幸(同)
将棋AI を活用した感想戦を行う対話システムの製作
09:55-10:10 杉江倫太朗(福井大学)、前川紘澄(福井大学大学院)、中根滉稀(同)、中山明峰(名古屋市立大学)、岡崎涼(同)、平田隆幸(福井大学大学院)、高田宗樹(同)
統計的機械学習を用いたメニエール病診断支援に関する研究
10:10-10:25 坂倉響(福井大学)、前川紘澄(福井大学大学院)、小野蓮太郎(同)、杉浦明弘(岐阜医療科学大学)、平田隆幸(福井大学大学院)、高田宗樹(同)
追従時および自由視時における眼球運動計測のためのハイパスフィルターの数理設計に関する研究
10:25-10:40 市川敬太(福井大学)、高井英司(曽田香料株式会社)、青柳隆大(同)、松浦康之(岐阜市立女子短期大学)、木下史也(富山県立大学)、平田隆之(福井大学)、高田 宗樹(同)
香気曝露に伴う胃電図パターンの時間変化を捉えるための非線形解析
  休憩 (10:40-10:55)
セッション6:形の科学一般 (75min)
10:55-11:20 吉岡翼(富山市科学博物館)、竹中萌美(同)、松岡篤(新潟大学)、岸本直子(摂南大学)
デジタルプラネタリウムによる放散虫3Dモデルの投映
11:20-11:45 松岡篤(新潟大学)
ジュラ紀放散虫Unuma echinatusの形態的特徴
11:45-12:10 小川進(空間技術研究所)
黒い雨の形態解析
  昼休み (12:10-13:15)
セッション7:形の科学一般 (50min)
13:15-13:40 杉本剛(神奈川大学)
「天文楽」表・裏
13:40-14:05 八十嶋裕(SSDS Symmetric)、八十嶋章雄(同)
モジュラー折り紙プラスキラリティで制作する3Dフラクタルツリー
  休憩 (14:05-14:20)
セッション8:形の知 および フォーラム (65min)
14:20-14:45 遠藤敏喜(自由学園最高学部)、 波多野修一(同)、河原弘太郎(同)
カラー2次元コードの配色効果
14:45-15:05 宮崎修次(京都大学大学院)
ACトラップにおける帯電微粒子の運動の諸形態
15:05-15:25 中根直哉(京都大学大学院)、宮崎修次(同)
イオンチャネルの異常輸送とオンオフ間欠性
  休憩 (15:25-15:40)
セッション9:形の科学一般 (75min)
15:40-16:05 後藤勝洋(渋谷区立西原小学校、東京学芸大学大学院)、松浦執(東京学芸大学)
児童がイメージする空気と水の形
16:05-16:30 石原正三(埼玉県立大学)
立体概念の形成を支援する科学折り紙教材 Ⅴ:アクティブタッチを用いた立体概念の導入
16:30-16:55 沓名健一郎(タクシン大学)
非漢字文化圏の書き文字の形状と学習について
閉会の辞

 

事務局シンポジウム担当:手嶋吉法、石原正三 事務局長:松浦執 WEB担当:沓名健一郎、海野啓明





最終更新日: 2022年6月21日
2020年09月10日木曜日/2020-09-10T19:01:31+09:00 category : シンポジウム, 学会情報 タグ:
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