第1回イスタんルーム(市民向け公開講座)2022年1月29日(土)「英国パイレックス産業の歩みと現代ガラスアート-ガラス作家の視点から」谷綾子形の科学会 Society for Science on Form, Japan
市民向け公開講座のご紹介
イベント名称: イスタんルーム(第1回) (科学・芸術・技術に関する様々な話題を学ぶための、市民向け公開講座です)
実施日時: 2022年1月29日(土)17:00開始(18:30頃終了予定)
演題: 「英国パイレックス産業の歩みと現代ガラスアート-ガラス作家の視点から」
講師: 谷綾子(ガラス作家)
概要: 試験管やフラスコなどガラスの実験器具の多くはパイレックス(一般名、硼珪酸ガラス)でできており、専門技術を持つ職人がガスバーナー等を駆使して制作しています。イングランド北東部のサンダーランド市には、1922年から2007年まで英国全域のパイレックス製品の生産を担う工場があり、熟練のガラス職人が腕をふるっていました。工場が縮小傾向に入った1970年代以降、多くのガラス職人が工場を離れ技術も失われていきましたが、一方でこのような人材の流入により、ボトルシップ等ガラス工芸の隆興も見られました。この講演では、英国パイレックス産業の歩みをたどり、現代のアート業界がいかにその歴史に支えられているかを実際のガラス作品をお見せしながらお話します。
参加費: 1000円 (イスタ会員は無料です)
主催: NPO法人科学芸術学際研究所 ISTA (イスタ)、(理事長:高木隆司)
実施方法: オンライン形式(Zoomを使用) (講師は英国から接続します)
参加申込方法: 氏名(必須)、メールアドレス(必須)、お住まいの都道府県名(任意)、年齢(任意)を書いて、下記申込先にメールで申し込んで下さい(◆メールの件名は半角英数字で「ISTA20220129」としてください)。
参加申込期限: 2022年1月15日
申込先: yoshinori.teshima[at]it-chiba.ac.jp([at]の部分を@になおしてください)イスタ理事(イベント担当):手嶋よしのり(千葉工業大学)
問合せ先: 申込先と同じ
イスタWEBサイト: https://npo-ista.org/
参加申し込みをされた方に参加費の振込先をお伝えし、入金確認後、1月26日までにZoomの接続情報をお知らせします。
詳細はこちら
———————————————————
形の科学会事務局(渉外/広報担当) 手嶋吉法
yoshinori.teshima[at]it-chiba.ac.jp([at]の部分を@になおしてください)