第68回形の科学シンポジウム 「かたちが生みだす機能,機能を発揮するかたち」(獨協医科大学)形の科学会 Society for Science on Form, Japan
第68回形の科学シンポジウム 「かたちが生みだす機能,機能を発揮するかたち」
【主催】形の科学会 【会期】2009 年11 月21 日(土)~11 月23 日(月祝) 【会場】獨協医科大学 臨床医学棟10 階ホール 〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町北小林880 交通アクセス:http://wwwsoc.nii.ac.jp/form/sympo68th/kotu.pdf キャンパス地図:http://www.dokkyomed.ac.jp/dusm/gaiyou/index-access.html 【世話人】宮本潔(代表,獨協医科大学RIセンター),小作明則(獨協医科大学病院病理部) 【代表世話人】宮本潔 〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町北小林880 獨協医科大学 RIセンター Tel: 0282-87-2271 Fax: 0282-86-5678 E-mail: miyamoto@dokkyomed.ac.jp 【参加費】会員・非会員とも一般3000 円、学生1500 円 【懇親会】2009 年11 月21 日(土)夕方「獨協メディカル倶楽部」 【懇親会費】検討中(会員・非会員ともに一般3000 円,学生1000 円で検討中) 【宿泊案内】 シンポジウムの期間は連休中に付き,早めの予約をお勧めします。 ① 東武宇都宮駅周辺(東武宇都宮駅から 1 km ほど東にJR宇都宮駅があり,バスが連絡しています。)が便利です。 ② 東武宇都宮線沿線 おもちゃのまち駅には,ビジネスホテル「いしむら」(0282-86-1880) 壬生駅に「みぶグリーンホテル」(0282-82-7676)があります。 ③ 栃木駅・新栃木駅周辺が便利です。 【参加登録】2009 年11 月9 日(月)当日参加もできます。懇親会(21 日土曜日)に参加をお考えの方は、人数把握のためにできるだけ事前に代表世話人あてfax またはe-mail にて、ご氏名、連絡先、懇親会参加の旨ご連絡ください。プログラム
11 月21 日(土)
9:30-10:00 受付 形の科学一般 10:00-10:20 曲率依存の拡散方程式 小川直久(北海道工業大学) 10:25-10:50 ニュートンのプリンキピア核心部の初学者への提示法――アポロニウスによらない円錐曲線論 杉本剛(神奈川大学工学部) 10:50-11:15 エノン写像の記号列に対する新しい解釈 山口喜博1,谷川清隆2(1 帝京平成大学,2 国立天文台) 11:15-11:40 4回対称8面体における4面体の3内心の定理について 海野啓明(仙台高専) 11:40-11:45 Voronoi 図形による胎盤母体面の近似と考察 若松昌巨1、菊池昭彦1、田丸俊輔1、小野恭子1、堀越嗣博1、高木紀美代1、小木曾嘉文2(1 長野県立こども病院総合周産期母子医療センター産科,2 同臨床病理科) 11:45-13:00 昼休み+展示 招待講演 13:00-14:00 免疫応答を現場で見る 松野 健二郎(獨協医科大学 解剖学マクロ講座) 機能を発揮するかたち 14:05-14:30 太陽電池における集電線パターンの幾何学的最適化の検討 大日方 圭,竹田 康彦,元廣 友美((株)豊田中央研究所) 14:30-14:55 横方向積層疑似超格子構造の自己形成と太陽電池への応用 元廣友美,竹田康彦(㈱豊田中央研究所 太陽エネルギー利用領域) 14:55-15:20 群ロボットによる迷路探索 ‐群ロボットの時空間パターン‐ 鍛治慧析,佐々木祐輔,藤田充,平田隆幸(福井大学工学部知能システム工学科) (休憩15:20-15:35) 招待講演 15:35-16:35 放射線科医による消化管X 線診断 石川勉(獨協医科大学放射線医学) 形と知 16:40-17:05 教育現場における役割分担を考慮したネットワーク 吉永 敦,遠藤敏喜(自由学園最高学部) 17:05-17:30 ネットワークモデリングによる教育理念の可視化 渡邉真悠子,遠藤敏喜(自由学園最高学部) 17:30-17:50 立体映像曝露が頭位加速度および重心動揺へ及ぼす影響 高田宗樹1,2、山本哲也1,2、杉浦明弘1、藤掛和弘3、古田真司4、宮尾克5(1 岐阜医療大,2 愛知医大医,3(財)労働科学研,4 愛知教大,5 名大院情報科学) 17:50-17:55 分野を結合するオントロジーで駆動する学習支援システム 中村優美1、安田和宏1、内藤求2、松浦執1(1 東京学芸大学教育学部,2 株式会社ナレッジシナジー) 18:15-20:00 懇親会 於:獨協クラブ(臨床医学棟10 階ホールの反対側)11 月22 日(日)
9:00-9:30 受付 形の科学一般 9:30-9:55 Pattern Selections in Volume Filling Keller-Segel model 昌子浩登1,2, 山田耕太郎3(1 京都府立医科大学教養物理,2JST PREST,3 阿南高専一般) 9:55-10:20 上皮シートの陥入をおこす細胞のふるまい 本多久夫a・西村真由子b・近藤武史b ・林茂生b(a,兵庫大; b,理研CDB) 10:20-10:45 形質による古典分類学を批准したゲノムによる分類学(II) ‐ 広域‘目’間(昆虫)と同一 ‘種’内(ブナ)の分類 駒崎 峻1、シャミム アーメッド1、高橋 雅弘1、上野辻 幸香1、小森 学1、マニシュ ビヤーニ3、宮崎 祐子2、佐竹 暁子2、小作 明則4、宮本 潔4、西垣 功一1(1 埼玉大学大学院理工学研究科,2 北海道大学創成研究機構研究部,3 ラジャスタン大学ビヤーニ女子カレッジ情報・生物工学部,4 独協医科大学医学部総合研究所) 10:45-10:50 ウスバアゲハ亜科(Parnassiiae)における繭からの脱出器官について 寺章夫(日本麟翅学会) (休憩10:50-11:05) かたちが生みだす機能 11:05-11:30 極端に長い交尾器の挿入・引き抜きメカニズム 松村洋子,吉澤和徳(北大・農学院・昆虫体系学) 11:30-11:55 Mathematica® NearestFunction と点配置パターン解析 ~「表皮ランゲルハンス細胞の空間配置モデル」より~ 沼原利彦1、種村正美2、沼原紀予1、森上純子3、横井郁美3、窪田泰夫3(1医療法人社団ぬまはら皮ふ科、2情報・システム研究機構 統計数理研究所、3香川大学医学部皮膚科学) 11:55-12:20 偉大なる横隔膜—哺乳類とヒトの進化の立役者 北岡裕子((株)JSOL エンジニアリング事業部) 12:20-13:40 昼休み+展示 特別講演 13:40-14:40 チョウとガのハネにおける形・機能・発生 吉田昭広(JT生命誌研究館) 形の科学一般 14:45-15:10 脂質分子集合体の自発展開から形成される胞子様構造体について 青木宏之(岡山理科大学理学部生物化学科) 15:10-15:35 “Lively” Dynamic pattern formation in an active liquid film Yongjun Chen, Yuko Nagamine, Kenichi Yoshikawa(Department of Physics, Kyoto University) 15:35-16:00 Ag とSb から形成される電極表面時空間パターン 長峯祐子、吉川研一(JST 時空間秩序/京大理) (休憩 16:00-16:15) 16:15-16:40 フィボナッチ・スパイラルの画像処理技術への応用Ⅱ 根岸利一郎,関口久美子(埼玉工業大学 先端科学研究所) 16:40-17:05 3種類の球の充填構造(単純立方格子・体心立方格子・面心立方格子)を繋ぐ連続変形 手嶋吉法1、松本崧生1,2(1 産業技術総合研究所、2 金沢大学名誉教授) 17:05-17:10 多面体および空間充填結晶構造の模型 手嶋吉法1、池上祐司1,2、中川宏4、山澤建二2、渡辺泰成1,2,3(1 産業技術総合研究所、2 理化学研究所、3 帝京平成大学、4 積み木インテリアギャラリーいたち丸) 17:10-17:15 新潟大学サイエンスミュージアムの出前サービス —「くらしの中にある大学」(2009.9.11-12 朱鷺メッセ) — 二階堂崇1,松岡篤2(1 新潟大院自然科学,2 新潟大理地質)11 月23 日(月祝)
9:00-9:30 受付 形と知 9:30-9:55 交通信号系の機能と論理構造 小川泰(産業技術総合研究所,科学芸術学際研究所ISTA) 9:55-10:20 古代石刻絵画の形状コードと地域間差異 高木隆司1,鳥脇純一郎2,水野慎士3,出原立子4,柏原牧人5(1 神戸芸術工科大学デザイン学部,2 中京大学生命システム工学部,3 愛知工業大学情報科学部,4 金沢工業大学情報学部,5 コロナ社編集部) 10:20-10:45 形で楽しむ固有振動工作「ゆらゆら」 納口恭明,下川信也(独立行政法人防災科学研究所) 10:45-10:50 水がつくるいろいろな形 河野健吾、石山蓮華、竹松桜香、富岡美咲、樺沢優美、岡元耕治、柏瀬楽人、森田光祐 (以上は高校生)、原田新一郎(埼玉県立浦和東高等学校) (休憩 10:50-11:05) 機能を発揮するかたち 11:05-11:30 中生代放散虫Pantanellium の外層殻にみられる殻孔の配列様式とその多様性 松岡篤1,吉野隆2,栗原敏之1,石田直人1,木元克典3,岸本直子4,松浦執5(1 新潟大学理学部,2 東洋大学理工学部, 3(独)海洋研究開発機構地球環境観測研究センター,4 京都大学工学研究科,5 東京学芸大学教育学部) 11:30-11:55 放散虫 Mirifusus 属の進化における骨組形状遷移 吉野隆1,石田直人2,岸本直子3,松岡篤2,栗原敏之2,木元克典4,松浦執5(1 東洋大学,2 新潟大学,3JAXA,4JAMSTEC,5 東京学芸大学) 11:55-12:20 浮遊性有孔虫の幾何モデリング: 口孔(Aperture)の実装と分類学的考察 木元克典1,吉野隆2,岸本直子3,松岡篤4,栗原敏之4,石田直人4,松浦執5(1(独)海洋研究開発機構 地球環境変動領域,2 東洋大学理工学部,3 京都大学工学研究科,4 新潟大学理学部,5 東京学芸大学教育学部) 12:20-13:35 昼休み+展示 Forum 13:35-13:55 あたけぼね展開構造の規則 阿竹克人(株式会社阿竹研究所) 13:55-14:15 海洋性プランクトンの形態から学ぶモジュール型宇宙構造物 岸本直子1,吉野隆2,木元克典3,栗原敏之4,石田直人4,松岡篤4,松浦執5(1 科学技術振興機構さきがけ,2東洋大学理工学部,3 海洋研究開発機構地球環境変動領域,4 新潟大学,5 東京学芸大学教育学部) 14:15-14:35 南部-Goldstone モードと時空カオス 日高芳樹,甲斐昌一(九州大学工学研究院) 14:35-14:55 3DCG による生体情報可視化システムの開発 松河剛司,横山清子(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科) 14:55-15:15 双対空間における運動過程を利用した疑似乱数生成アルゴリズム 杉浦明弘,高田宗樹(岐阜医療科学大学保健科学部放射線技術学科) 15:15-15:35 FRET 法とその応用 御橋廣眞1、高田宗樹2,3(1 名古屋大学大学院多元数理科学研究科,2 岐阜医療科学大学保健科学部放射線技術科学科,3 愛知医科大学医学部生理学第2講座) (休憩15:35-15:50) 形の科学一般 15:50-16:15 強制Swift-Hohenberg 系における緩和現象 宮崎修次1,森野佳生1,大内克哉2(1 京都大学情報学研究科,2 神戸芸術工科大学) 16:15-16:40 分野横断を基本にした知識ベースの作成 松浦執1、中村優美1、安田和宏1、内藤求2(1 東京学芸大学教育学部,2 株式会社ナレッジシナジー)展示の部(11 月21 日~11 月23 日)
会場:獨協クラブ P-1 Voronoi 図形による胎盤母体面の近似と考察 若松昌巨1、菊池昭彦1、田丸俊輔1、小野恭子1、堀越嗣博1、高木紀美代1、小木曾嘉文2(1 長野県立こども病院総合周産期母子医療センター産科,2 同臨床病理科) P-2 形で楽しむ固有振動工作「ゆらゆら」 納口恭明(独立行政法人防災科学研究所) P-3 水がつくるいろいろな形 河野健吾、森田光祐、岡元耕治、柏瀬楽人、富岡美咲、竹松桜香、石山蓮華、樺沢優美 (以上は高校生)、原田新一郎(埼玉県立浦和東高等学校) P-4 分野を結合するオントロジーで駆動する学習支援システムの構築 中村優美1、安田和宏1、内藤求2、松浦執1(1 東京学芸大学教育学部,2 株式会社ナレッジ・シナジー) P-5 多面体および空間充填結晶構造の模型 手嶋吉法1、池上祐司1,2、中川宏4、山澤建二2、渡辺泰成1,2,3(1 産業技術総合研究所、2 理化学研究所、3 帝京平成大学、4 積み木インテリアギャラリーいたち丸) P-6 あたけぼね展開構造の規則 阿竹克人(株式会社阿竹研究所) P-7 ウスバアゲハ亜科(Parnassiiae)における繭からの脱出器官について 寺章夫(日本鱗翅学会) P-8 新潟大学サイエンスミュージアムの出前サービス —「くらしの中にある大学」(2009.9.11-12 朱鷺メッセ) — 二階堂崇1,松岡篤2(1 新潟大院自然科学,2 新潟大理地質)
←「第67回 形の科学シンポジウム「表現の科学—人工物と環境を考える」(東京大学柏キャンパス)」前の記事へ 次の記事へ「TEST-sympo参加申し込み」→