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第67回 形の科学シンポジウム「表現の科学—人工物と環境を考える」(東京大学柏キャンパス)形の科学会 Society for Science on Form, Japan

第67回 形の科学シンポジウム 「表現の科学—人工物と環境を考える」

【主催】形の科学会
【会期】2009 年6 月26 日(金)~6 月27 日(土)
【会場】東京大学柏キャンパス
 〒277-8563 千葉県柏市柏の葉5-1-5 交通アクセス  キャンパス地図
【講演会場】東京大学柏キャンパス環境棟1 階FS ホール
【展示会場】東京大学柏キャンパス環境棟1 階ラウンジ
【懇親会場】「プラザ憩い
【世話人】岩田修一、上田完次、河口洋一郎
【代表世話人】岩田修一
 〒277-8563 千葉県柏市柏の葉5-1-5 環境棟222号室
 東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻
Tel/Fax: 04-7136-4604 mail: iwata[at]k.u-tokyo.ac.jp([at]の部分を@に直してください)
【参加費】会員・非会員とも一般3000 円、学生1500 円,6 月27 日午後公開講座は全員無料
【懇親会】2009 年6 月26 日(金)夕方
【懇親会費】会員・非会員ともに一般3000 円,学生1000 円

参加申し込み

形の科学シンポジウムは会員・非会員によらず講演申込、参加(聴講)ができます。当日参加も可能ですが、懇親会に参加される場合は必ず事前に申込みしてください。 一般講演を聴講される場合は参加費を頂戴いたします。

【講演申込締切日】 2014年4月27日(日)講演申込
【予稿原稿提出締切日】 2014年5月9日(金) 予稿提出
【参加申込締切日】 2014年6月9日(月)参加申込(講演代表者以外)

■■■発表種別■■■
(以下1~7から一つ選んでください)
1. ひとを支える形:第77回シンポジウムメインテーマ
2. 世界結晶年:シンポジウムサブテーマ
3. 形の科学一般:あらゆる分野での形にかかわる自由な内容の講演を受け付けております。
4. 形と知:分野を問わず、自由な形式での、哲学・人文・芸術・デザイン・教育・作品紹介などあらゆるタイプの活動のご紹介。
5. ジュニアセッション:ジュニア会員のご研究発表。
6. 展示:自由な形式の作品・研究発表ポスターなどの展示。展示作品をもちいた実演、販売も行えます。展示のみの場合、5分間のご講演もお願いする予定です。
7. Forum:自由なテーマで、各自の研究領域の問題や成果、興味深い「かたち」に関する話題などをご紹介いただけます。分野を越えて興味を高め合う場にいたしますので、専門的な詳細の説明は最小限にとどめ、非専門家にも分かるような発表をお願いします。また、Forum講演者には、シンポジウムにForma誌(カテゴリー:Forum)への4枚以内の投稿原稿をご持参いただきます。講演時間と討論時間を10分ずつ設ける予定です。

<注意事項>
〇ご講演はお一人一件までとします。
〇発表時間は20または25分(5分程度の質疑応答を含む)を予定しています。
〇「展示」のセッションでは自由な形式の作品・研究発表ポスターなどを展示していただくことができます。展示作品をもちいた実演、販売も行うことができます。
〇講演申込をした方は、以下の「参加(聴講)申込みフォーム」は不要です。

プログラム

2009年6月26日
9:00-9:15 受付
形と知 9:15-9:40 学習におけるインタラクティブ体感型メディア 「体感・教室」の可能性 松浦執,森本康彦,石井和美1,武田博直1(東京学芸大学教育学部,1 株式会社セガ)
9:40-10:05 Kepler システムにおける幾何計算とグラフィクス 小林英子(ケプラ社)
10:05-10:30 デジタルフォントと手書き文字のプロポーショナルな文字間隔の比較考察―縦書きのひらがなについて― 沓名健一郎、土屋真澄1(名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科,1 静岡大学教育学部)
(休憩10 分)
形の科学の基礎
10:40-11:05 輝く色彩の尾をもつ幼体のニホントカゲ (Plestiodon japonicus)表皮の微細構造 小作明則、宮本潔(獨協医科大学医学総合研究所)
11:05-11:30 赤バラ青バラ 1/2 1/4 3/4 ミックス定理 蛭子井博孝(卵形線研究センター)
11:30-11:55 可換格子空間と非可換格子空間、その上の無限次元リー代数 三浦武男(基礎数理科学研究所)
11:55-12:20 周期性の強い複素カオス写像を用いたカオス同期の解析 宮崎修次,森野佳生(京都大学大学院情報学研究科)
12:20-13:50 昼休み+展示 形の科学の展開 (放物面をたたむ理論と宇宙での実現 三浦公亮 ご体調のご事情により登壇取りやめ)
13:50-14:15 中生代放散虫Pantanellium の外層殻にみられる殻孔の配列様式 松岡篤,吉野隆1,栗原敏之,石田直人,木元克典2,岸本直子3,松浦執4(新潟大学理学部,1 東洋大学工学部,2 海洋研究開発機構地球環境観測研究センター,3 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部,4 東京学芸大学教育学部)
14:15-14:40 中生代放散虫Pantanellium の外層殻にみられ る殻孔の幾何学 吉野隆,松岡篤1,栗原敏之1,石田直人1,木元克典2,岸本直子3,松浦執4(東洋大学工学部,1 新潟大学理学部,2海洋研究開発機構地球環境観測研究センター,3 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部,4 東京学芸大学教育学部)
14:40-15:05 太陽光発電モジュールにおける太陽電池セル配置の幾何学的構造最適化 大日方圭、竹田康彦、加藤直彦、元廣友美(豊田中央研究所)
(休憩10 分)
表現の科学 15:15-15:40 呼吸する肺を折り紙で表現する 北岡裕子, Carlos A.M. Hoyos1, 高木隆司2(JSOL エンジニアリング本部,1University of Singapore,2 神戸芸術工科大学)
15:40-16:05 科学・幾何学の立体模型の開発―手に取ってモノを観察することの重要性― 手嶋吉法1,8、池上祐司1,2,8、大内進3、小川泰1,7,8、金子健3、田中明子1、中野司1、藤芳衛4、松岡篤5,8、山澤建二2、渡辺泰成1,6,8 (1 産業技術総合研究所、2 理化学研究所、3 国立特別支援教育総合研究所、4 大学入試センター、5 新潟大学、6 帝京平成大学、7 筑波大学名誉教授、8 科学芸術研究所ISTA)
16:05-16:30 1 自由度アクチュエータによる移動球体ロボットの開発 豊泉徹平、米倉将吾、河口洋一郎(東京大学大学院情報学環学際情報学府)
16:30-16:55 美の幾何学Ⅹ 曲線群を測地線とする曲面とそれらの積層造形 小川泰,手嶋吉法(科学芸術学際研究所ISTA,産業技術総合研究所)
17:00-18:00 形の科学会総会および学会賞授与式
18:00-20:00 懇親会

 

2009年6月27日
形の科学の基礎/展開
 9:00-9:25 Surface rendering 法によるサル胎仔大脳表面の三次元構築 澤田和彦1、孫学智2、福西克弘3、加島政利3、坂田ひろみ4、洲加本孝幸3、青木伊知男5、福井義浩4(1 つくば国際大学医療保健学部、2 放医研放射線防護研究センター、3 新日本科学安全性研究所、4 徳島大学大学院HBS 研究部機能解剖学、5 放医研分子イメージング研究センター)
9:25-9:50 折り紙でつくる4次元正多胞体 宮崎興二(高次元居士)
9:50-10:15 An Approach for Microstructural Pattern Design of Materials Zhiming Zhang, Shuichi IWATA1, and Junjun Jia1(Dept. of Systems Innovation, Sch. of Eng., The Univ. of Tokyo, 1The Grad. Sch. of Frontier Sciences, The Univ. of Tokyo)
(休憩10 分)
形の科学の展開、表現の科学
10:25-10:50 籠編みの進化形・ベンデグリティー構造の研究 阿竹 克人(阿竹研究所)
10:50-11:15 コウモリ曲線類の対称性について 中村健蔵(MathArt 作家)
11:15-11:40 自然信号をとり入れたコンピュータ映像の制作 笹田晋司1, 黒澤あかね1, 高橋 舞1, 冨田有香1, 石垣 健2, 倉持勇紀3, 高木隆司4(1 日本電子専門学校, 2COMA DESIGN STUDIO, 3 株式会社コマデン,4 神戸芸術工科大学)
11:40-12:05 ニュートンのプリンキピア第Ⅰ書命題Ⅶの変遷――特に付図について 杉本 剛(神奈川大学工学部)
12:05-13:30 昼休み+展示 公開講座 表現の科学
13:30-13:40 はじめに 表現の科学—地域の形を考える 岩田修一(東京大学新領域創成科学研究科)
13:40-14:10 ほのぼのする形 大武美保子(東京大学人工物工学研究センター)
14:10-14:40 これからの人の生活を支える4 次元の形:近未来の電子地図 柴崎亮介(東京大学空間情報科学研究センター)
14:40-15:10 サインからのメッセージとサインのマッサージ ~環境デザインのサイン・システム~ 今井澄子(今井澄子デザイン事務所, 東京大学新領域創成科学研究科)
(休憩10 分)
15:20-15:50 「何に見える?」わからない形の解釈と共感コミュニティの形成 大澤幸生(東京大学)
15:50-16:20 人工物の構造化と価値創成 上田完次、西野成昭(東京大学人工物工学研究センター)
16:20-17:00 表現科学へ向けて 河口洋一郎(東京大学大学院情報学環)
17:00-18:00 パネル討論:地域の形をどうするか

 

展示
アルキメデスの方法 杉本剛(神奈川大学工学部)
「科学玩具」(展示販売) 前畑謙次(イメージミッション木鏡社)
内心の定理による正5胞体の折りたたみとその折り紙モデル 海野啓明,山尾直史,矢島邦昭(仙台電波高専)
科学・幾何学の触れる立体模型―手に取ってモノを観察する事の重要性― 手嶋吉法1,8、池上祐司1,2,8、大内進3、小川泰1,7,8、金子健2、田中明子1、中野司1、藤芳衛4、松岡篤5,8、山澤建二2、渡辺泰成1,6,8(1 産業技術総合研究所、2 理化学研究所、3 国立特別支援教育総合研究所、4 大学入試センター、5 新潟大学、6 帝京平成大学、7 筑波大学名誉教授、8 科学芸術研究所 ISTA)
美の幾何学Ⅹ 曲線群を測地線とする曲面とそれらの積層造形 小川泰,手嶋吉法(科学芸術学際研究所ISTA,産業技術総合研究所)
コウモリ曲線類の対称性について 中村健蔵(MathArt 作家)Pneuma 文-boon
籠編みの進化形・ベンデグリティー構造の研究 阿竹 克人(阿竹研究所)
X 線CT による浮遊性有孔虫の内部構造と三次元形態計測 遠藤孝義, 佐々木理1, 岩下智洋2, 尾田太良, 長濱裕幸(東北大学大学院理学研究科地学専攻,1 東北大学総合学術博物 館,2 有限会社ホワイトラビット)
陶芸作品「Breathing Cube」における融け崩れる形 竹野美奈子(タケノセラミックラボ)
力学ドリルアプリケーションでのイメージを伝える工夫 天野公貴,河原崎幸之介,和氣聡,星大樹1,岩山知樹1,福島甫1,松浦執(東学大・教育,1 東海大・開発工)
オントロジー構築を通じた中等教育化学の単元構造の検討 安田和宏,中村優美,内藤求1,松浦執(東学大教育,1 ナレッジ・シナジー)
溶解度学習から広げる分野横断的トピックマップの制作 中村優美,安田和宏,内藤求1,松浦執(東学大教育,1 ナレッジ・シナジー)

現地情報

最終更新日: 2018年12月26日
2009年06月26日金曜日/2009-06-26T09:00:27+09:00 category : シンポジウム, 学会情報 タグ: ,
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