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『正多胞体 高次元正多面体原論』一松信 監訳・岡田好一 訳・日野雅之 訳・宮崎興二 訳形の科学会 Society for Science on Form, Japan

会員の先生関連の新著のご紹介

形の科学会会員によるご著書が出版されました。
H.S.M.コクセター著、一松信監訳『正多胞体-高次元正多面体原論』(数学クラシックス31)、丸善出版、2022、9680円(税込み)。

素訳は岡田好一(医学者)、数学面の校閲は日野雅之(物理学者)、素訳補佐は海野啓明(形の科学会会員)、編集は宮崎興二(形の科学会名誉会員)です。

本書はH.S.M.Coxeter『Regular Polytopes』(1973)の世界初の訳書です。原著は幾何学を救ったといわれるコクセターの代表作で、現代のユークリッド原論だとか20世紀でもっとも参照された幾何学書とかと言われています。監訳された一松信先生(96歳)には、もはや身動きできないほどのご体調の中、言葉の使い方など細部にわたって見ていただきました(なお監訳者紹介の欄で紫綬褒章受章と紹介させていただきましたがこれは勲三等瑞宝章受章の間違いです)。(宮崎)

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多面体宇宙論などに多大な影響を与えるなど,科学界では高次元のかたちへの関心が非常に高まっている.その概念を理解するうえで不可欠な基礎知識が「高次元幾何学」である.本書ではその中心テーマである高次元正多面体つまり正多胞体の幾何学について,古典的入門的な話題から現代的な新理論までを,2次元の多角形や3次元の多面体の話題も交えて幅広く詳細にまとめる.線形代数・解析幾何・射影幾何を駆使しながら数学的厳密さを追求するとともに,諸科学への応用が可能な重要ポイントについては図を用いて簡潔にまとめられているため,周辺分野の研究者にとっても大変役立つ内容になっている.幾何学を救った幾何学者コクセターの代表作の初邦訳.
版元ドットコムより

目次

第1章 多角形と多面体
第2章 正多面体と準正多面体
第3章 回転群
第4章 タイル貼りとブロック積み
第5章 万華鏡
第6章 星形多面体 第7章 高次元の正多胞体
第8章 切頂
第9章 ポアンカレによるオイラーの公式の証明
第10章  形式、ベクトル、座標
第11章 万華鏡の一般化
第12章 ペトリ多角形の一般化
第13章 断面と投影
第14章 高次元の星形多胞体
コクセター結語
付表で使用する記号の定義
付表
訳者あとがき
文献
索引
コクセター略伝

詳細情報

原書名 REGULAR POLYTOPES 3rd ed.
著者名 H.S.M.コクセター著
一松 信 監訳
岡田 好一 訳
日野 雅之 訳
宮崎 興二 訳
発行元 丸善出版
発行年月日 2022年07月
判型 A5 210×148
ページ数 350ページ
ISBN 978-4-621-30726-7
Cコード 3341
NDCコード 414
丸善出版サイトより

最終更新日: 2022年8月5日
2022年08月04日木曜日/2022-08-04T02:25:18+00:00 category :  
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