ダイムラーやベンツが初期のガソリン自動車を作ったのが1885年,ライト兄弟が初めて飛行機を飛ばしたのが1903年,チャベックが戯曲RURでロボットの造語を作ったのが1921年.それから概ね1世紀が経ち,これらの機械や乗り物はその機能を飛躍的に発展させるとともに,形も大きく進化させました.また,近年では,効率や機能の向上のみでなく,人間の感性への働きかけや環境への配慮といった面も重視されるようになりました.今回のシンポジウムでは,これらの機械や乗り物の形を取り上げ,過去と現在を俯瞰しながら,将来への展望へと思いを馳せたいと思います. 会場キャンパス内の博物館見学ツアーなども検討しております.
招待講演
時間帯検討中 新井 紀夫 教授(東京農工大学大学院機械システム工学専攻)
「(仮題)飛行機・パラシュートの形」
飛行機・パラシュートの形について、分かりやすくご講演いただきます。
ラクシンチャラーンサク ポンサトーン 准教授(東京農工大学大学院機械システム工学専攻)
「自動車の形(仮題)」
自動車の形づくりについて、分かりやすくご講演いただきます。
時間帯検討中水内 郁夫 准教授(東京農工大学大学院機械システム工学専攻)
「ロボットの目的・機能と形(仮題)」
ロボットの機能と形について、分かりやすくご講演いただきます。
須藤 正道 教授(東京慈恵会医科大学 宇宙航空医学研究室)
「ライト兄弟から宇宙ステーションまで」
飛行機から宇宙船まで、さらに将来の宇宙船について、少し宇宙航空医学の説明を含めて、わかりやすくご講演いただきます。
【会期】 2012年11月16日(金),17日(土),18日(日) 【会場】東京農工大学
東京農工大学工学府
小金井キャンパス、交通案内。【プログラム】 発表プログラム(でき次第公開します)[準備中] 【主催】 形の科学会 【世話人】 平山修(代表世話人)、佐野理
【申込先 問合せ先】代表世話人 平山修
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 東京農工大学大学院機械システム工学専攻
tel&fax: 042-388-7200
E-mail: hrym[at]cc.tuat.ac.jp (メールアドレスの[at]の部分は@で置き換えてください。【参加費】 会員・非会員ともに一般3000円、学生1500円 【懇親会】 2012年11月17日(土)夕方 場所検討中 【懇親会費】 (検討中)
参加申し込み 形の科学シンポジウムは会員・非会員によらず講演申込、参加(聴講)ができます。当日参加も可能ですが、懇親会に参加される場合は必ず事前に申込みしてください。 一般講演を聴講される場合は参加費を頂戴いたします。
【講演申込締切日】 2012年9月28日(金)講演申込
【予稿原稿提出締切日】 2012年10月12日(金)予稿提出
【参加申込締切日】 2012年11月9日(金)参加申込
■■■発表種別■■■
(以下1〜5から一つ選ぶ)
1.機械・乗物の形:第74回シンポジウムメインテーマ
2.形の科学一般:あらゆる分野での形にかかわる自由な内容の講演を受け付けております。
3.形と知:分野を問わず、自由な形式での、哲学・人文・芸術・デザイン・教育・作品紹介などあらゆるタイプの活動のご紹介。
4.展示:自由な形式の作品・研究発表ポスターなどの展示。展示作品をもちいた実演、販売も行えます。展示のみの場合、5分間のご講演もお願いする予定です。
5. Forum:自由なテーマで、各自の研究領域の問題や成果、興味深い「かたち」に関する話題などをご紹介いただけます。分野を越えて興味を高め合う場にいたしますので、専門的な詳細の説明は最小限にとどめ、非専門家にも分かるような発表をお願いします。また、Forum講演者には、シンポジウムにForma誌(カテゴリー:Forum)への4枚以内の投稿原稿をご持参いただきます。講演時間と討論時間を10分ずつ設ける予定です。
<注意事項>
〇ご講演はお一人一件までとします。〇発表時間は25分(5分程度の質疑応答を含む)を予定しています。 〇「展示」のセッションでは自由な形式の作品・研究発表ポスターなどを展示していただくことができます。展示作品をもちいた実演、販売も行うことができます。 〇講演申込をした方は、以下の「参加(聴講)申込みフォーム」は不要です。
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